石見グランフォンド52012年05月18日

 とにかく、ササさんとともに必死になって粕淵へ向かう。結構な速度が出ていたと思う。しかし・・・・時速38 キロを30分継続することは無理があった。無常にも、たどりつく前に制限時間の15:45が過ぎて行った・・・・。それでも、スタート時にタイムロスが15分あったので、16:00までには着き、最初に出ていれば200キロ行けていた、と思いたい一心で速度を落とさずに進んでいった。
石見グランフォンド8
 ついに、粕淵に到着。が~ん16:02ぐらいだったと思う。最初にスタートしていたとしても2分遅れで足切りに合っていたことになる。事実は事実。自分の力の無さをしっかり受け止めよう。
石見グランフォンド9
 といいつつ、あまりのショックにへたっている私・・・・。
 ふと、ササさんを見ると、放心状態。
石見グランフォンド10
 ちょっとしてやっと我にかえり、「そうだ、粕淵で時計を写真に撮ることにしてたんです」と言って、あれから針が少し回って16:10を指している時計を撮影。私も同じく、悔しさを忘れないために撮影した。
 しかし、正直言って、その後、三瓶に登れと言われても粕淵までの猛スピード走行で体力が残っておらず無理だったかも。ショートカット、下り基調コースの190キロに行けて内心ほっとしている自分もいた。
 いずれにせよ、日ごろのトレーニング不足をいやというほどつきつけられた粕淵のエイドステーションだった。
 その後、ゆっくりではあったが、190キロのコースをササさんと一緒に気持ちよく進んだ。ゴールまであと数百メートルというところで私のロードバイクのエンドキャップがとれ、道に落ちたりしたのでササさんに申し訳なく思い、先に行ってもらった。
 エンドキャップを探してとりつけたりしている間に随分追い抜かされた。まあ、ここは順位は関係ないので、無理な追い越しはせず、そのままのペースでゴールした。MCCのみんながあたたかく迎えてくれた。ここでも、仲間のありがたさをしっかり感じた。その後、200キロコースの面々もゴールして、パネルの前で記念撮影。う~ん。みんないい顔だ。充実感いっぱい。
集合写真
 それにしても、私にとっては、課題がいっぱいのグランフォンドだった。200キロの壁を来年はぜひとも突破したい。
 課題はあったけれど、苦しかったけれど、足がけいれんしたけれど、石見グランフォンドに参加できて、本当にうれしかったし、楽しかった。
 データ GPSによる
 総走行距離 189.3km
 平均速度  21.6km/h
 最高速度  65.2km/h

石見グランフォンド42012年05月17日

 次のエイドステーションは グリーンロード大和。ここの制限時間は何時かな?と思い、パンフレットを見ると、16:00とある。断魚渓を出たのが13:40ごろだったと思うが、これだと余裕でセーフだと思っていた。・・・・がこれが大間違い。実は、粕淵のチェックポイントで200キロに行けるか、190キロかの制限時間はなんと、15:45で、グリーンロード大和よりも早い時間に設定しれていたのだ。グリーンロード大和の制限時間は、回収車に積まれる時刻だったのだ。これをロングに行ける制限時間だと勝手に思い込んでしまったのだった。
 しかし、そのことで、ゆっくり進んだわけではなく、精一杯ササさんと一緒にグリーンロード大和に向かった。
 えこにんさんと、このあたりからたびたび遭遇することに。まるで我々専属のカメラマンかのよう。そんな中、ササさんが道の真ん中で唸って自転車から降りて動けなくなってしまった。足がつったらしい・・・・私も相当足に来ていたので、ササさんの様子と自分の足の様子をみようと思って自転車から降りた。その瞬間に太ももの裏側がつってしまい、あえなく、道路に座り込んで、マッサージ。ササさんとほとんど同じような状態だ。
 そんな様子を我々専属のカメラマンがにやにやしながら撮影していた。えこにんさんだ。「あの坂を越えると後はエイドステーションまで下り、もうひとふんばり!」みたいなことを言っていた。そして我々も「きついですよ~」と訴えると、「う~ん・・・・大変ねえ。快感」と言ったような言わなかったような・・・・まあ、そういう顔はしていた。確かに。

つった~1
 苦しむササさん。
つった~2
 降りたとたん、つった私。
 そんな会話の後、制限時間のことが話題になり、今15:00ということを伝えると、えこにんさんが真顔になって、「もうそんな時間?急がんと間に合わないよ!」と言った。グリーンロード大和の制限時間は16:00なので、まだ大丈夫だと言うと、さきほどの勘違いが発覚。ぶっとばさないと間に合わないことを理解して、ササさんと一緒にその後、必死になって、グリーンロード大和に向かった。
 グリーンロード大和についたのが、15:15分ごろ。なんと、後19キロ先にある粕淵エイドステーションまで30分で行かなくては足切りに合うことになる。時速38キロで30分走り続ける・・・・。無理だ~~~へなへな~となりかけたが、だめでもともと、挑戦だけはしてみよう!ということで、ササさんと一緒に必死になって、粕淵へ向かう。
石見グランフォンド7
必死!必死!鬼の形相で江の川沿いの道を下る。(えこにんさん撮影:使わせてもらいました。感謝)
 (続きはまた)

石見グランフォンド32012年05月16日

 桜江を出て、少ししたら、ロングコースか、ショートコースかの選択をすることになっていたのを思い出した。チェックの時にLかSを名前の横に書くとブリーフィングの時に言われていたのだが、うっかり忘れてしまったのだ。しかし、引き返すとなると、相当なロスタイムが生じるし、エネルギーの消耗も心配なので、次のエイドステーションでLと書くことにして先に進むことにした。(主催者さん、お許しを・・・・)
 ここからいよいよ山岳コースに入っていく。ここまでは、割合スムーズにこれたように思ったのだが、さすが、石見グランフォンド、山岳コースはやはりそう簡単には行かせてくれなかった。
 今回は、激坂という箇所は少なかったように思うが、だらだらとした上り坂が延々と続き、気がついたらよれよれになっている、そういうコース設定のような気がした。「えこにんさん・・・・・そうですか?」最初膝の上あたりから疲労がたまっていき、つりそうになって、そういう箇所が時間とともに増えて行くという感じだった。縄文村の給水ポイントも、まだ、水分はあったので、ちょっと様子を見ただけで、先へ進んだ。こういう時に休んだ方がいいのかどうか?時間制限ぎりぎりでセーフかアウトになるような人にとって、どちらが正解なのかは、よくわからない。まあ、今回はノンストップの方を選択した。
 坂をへろへろに上っていると、後ろからササさんが追いついてきた。スタートは私よりも早く出たはずだったのだが・・・エイドステ‐ションか、給水ポイントでで追い抜いたらしい。その後、ササさんと一緒に進むことに。一人で進むよりも、随分気分的に楽になった。やはり、仲間と行けるのはうれしい。この区間は、いやらしい坂が次々と・・・・そんな中でも、やはり峠からの景色は最高で、先を急がなくてはならないのは分かってはいるが、しばし景色を堪能。写真も数枚とった。
石見グランフォンド5

 ちょっと足に力を入れると、すぐにつる、そんな状態が続く。まあ、ときどきダンシングをして、違う筋肉を使うようにしたおかげか、それでものろのろとではあるが、なんとか次の断魚渓に到着。13:15ごろ。
 そこには、140キロを選択したMCCのメンバーがたくさんいて、にぎやかに昼食をとっていた。
石見グランフォンド6
 200キロチャレンジ組みはもうだいぶ前に出発したらしい。ここでも、給食早食いのパワーを使って一気に昼食をすませ、先に進むことにした。今回の昼食は弁当ではなく、おにぎりやゼリー、カロリーメイトなど、走りながらでも食べれるよう配慮してあった。ありがたい。おにぎり二つとバナナを食べ、後は、自転車に乗りながらおなかがすいたら食べることにした。早く行かないと足切りにあう・・・・そんな不安を抱き始めた。

石見グランフォンド22012年05月15日

 7時15分 スタートの号砲とともに、第1集団が行く。15秒おきぐらいに10人ずつぐらいがまとまってスタートという方法らしい。以前は1人ずつ5秒おきぐらいにスタートしていたのだが、これでは時間がかかりすぎるほどの参加人数になったからだろう。そのうち、MCCの集団もスタート・・・・しまった~一緒にいたつもりだったのに、ポジション争いの下手さが出てしまった。その後も何集団かがスタートし、7時30分ごろ知らない人の集団とともにスタート。
 まあ、大田の街中は、原則追い抜き禁止、一列走行というルールなので、まだ、パレード走行状態で、本気モードというわけではない。それにしても、大田の街中は信号が多い。ちょっと行ったらすぐに信号にひっかかる。このルートはなんとかしてほしいなあと思うのだが、街中を通ることで、このイベントをアピールする狙いがあるのだろう。
 そうこうしているうちに石見銀山あたりに来た。このあたりからは追い抜きもOKだろう。道の車も少なくなった。スタートで遅れた分、徐々に抜いていかなくては足切りに会う確立大なのだ・・・・。途中、安蔵寺ヒルクライムに参加してくれたHさんとかにも出会い、苦しいながらも多少お話ができた。それにしても、みなさん、速くて、なかなか抜けず順位は極端にはあがらずに、最初のエイドステーション「高山そば道場」に到着した。ここで、先にスタートしていたMCCのメンバーが暖かく迎えてくれた。「まだ、姿を見てなかったので、一度姿を見てからスタートしようと待っていた」という言葉。やはり、仲間はありがたい。そのエイドステーションはそばが無料で配布されていたのだが、そばを待つ列が結構な人数並んでいた。この列で待っていたらとても200キロは無理そうと判断し、そばはあきらめて、先へ進むことにした。
石見グランフォンド4
オレンジジャージが目印MCCの仲間たち。
石見グランフォンド3
そば待ちの行列・・・・先へ進もう!
 次のエイドステーションは「桜江」およそ20K先だ。桜江までの道は、ブリーフィングでもあったように、狭い道があるということだったが、確かに狭かったが、それほど走りずらいという感じもなく進むことができた。同じぐらいのペースの人について行き、余裕があれば、抜き、きつくなったら抜かれるということを繰り返しながらトレインのように進んだ。今回も動画撮影をしていたのだが、その時は感じなかったが、帰って改めて見てみると、結構スピードが出ている。さすがはイベント。普段以上の力を引き出してくれているよう。
 桜江に到着。ここのエイドステイションは、飲み物程度だったが列ができていた。まだスポーツドリンクはあったので、ここも、チェックをして、すぐに出発することにした。
 (続く)

石見グランフォンド12012年05月14日

 石見グランフォンド。私にとっては、欠かせない自転車イベントの一つである。第1回大会(当時は石見ライドと言っていた)に参加し、すさまじいコースと、たび重なるパンクで、リタイヤを決意し、携帯を手にとると、そこは圏外で、もう行くしかない状態で、泣きそうになりながらブービーでゴールしたという極限状態を経験した思い出深いものである。リベンジで迎えた第2回大会。この2日目には奇跡が起こる。なんと、全選手中3番目にゴールという快挙を経験したのだ。これも、今となっては、本当に奇跡としかいいようのないもので、第1回大会のブービーと共に思い出深いイベントとなった理由でもある。
 そんな石見グランフォンドということで、毎年参加したかったのだが、前任校に異動して、毎年、この日が勤務日となり、参加できない年が続いた。その間、2日間で300キロのイベントだったものが、1日200キロになり、さらには相当の走力がないとクリアできない200キロ足切りルールも新設された。(以前も足切りはあったが、そこまでハードな条件ではなかった)
 そして、今年。学校を異動したことで、この日がフリーとなり、再び参加できることになった。2008年以来4年ぶりの参加だ。
 MCCのメンバーとの待ち合わせ場所。大田のガストに行く。そこで、みんなを待つことに。集合時間の5時半・・・直前まで車の中で爆睡中だったが、ふと外を見ると、みなさん輪になって打ち合わせ。あわてて、出て行き、あいさつをし、スタート地点の久手海岸へ移動する。
 そこの駐車場は、舗装してあるところと、砂地のところとあり、舗装の部分はもうすでに満車。仕方なく砂地へ。すると、隣に止めていた4WDのタイヤが砂に埋もれて出れなくなり、みんなで押してあげることに。明日は我が身・・・・ということで、どこかへ移動しようかと思ったが、いざとなったら、MCCのみんなで協力すれば、なんとかなる、ということ、そのまま砂地へ駐車した。ここは、スタート地点と近く便利なのだ。
 ロードバイクの準備をし、受付などして、ブリーフィングを経て、スタートを待っていた。今年は参加者は600名ということで、私が参加していない間に本当に大きなイベントになった。私が参加していたころは150人とかそのぐらいだったように記憶している。

 スタートの位置が悪いと、何分も待たされてからのスタートになるよ、とは聞いていたが、場所取りがよくなく、結局15分遅れぐらいでのスタートとなってしまった。
 (続きはまた)
石見グランフォンド1

石見グランフォンド2
スタート直前。 緊張が走る。
スタート直後
 スタート直後。大田の街に入るまでの区間は最初から結構なペース。
 (えこにんさん撮影:使用させていただきました感謝)